タカセン'CAFE
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... Lastupdate 2017.03.01

   三月(弥生・やよい)

草木がいよいよ生い茂る月という意味。
「弥」には、いよいよという意味、「生」には生い茂るという意味があります。

季節:仲春(ちゅうしゅん)
 ※啓蟄から清明の前日まで。


   ※3月6日頃(2017年は3月5日)。
および春分までの期間。
太陽黄径345度
雨水から数えて15日目頃。

啓は「ひらく」、蟄(ちつ)は「土中で冬ごもりしている虫」の意味で、
大地が暖まり冬眠していた虫が、春の訪れを感じ、穴から出てくる頃。
菰(こも)はずし を啓蟄の恒例行事にしているところが多いですね。
まだまだ寒い時節ではありますが、一雨ごとに気温が上がり、
日差しも徐々に暖かくなってきます。
春雷がひときわ大きくなりやすい時季でもあります。

4月5日頃(2017年は4月4日)。
および穀雨までの期間。
太陽黄径15度
春分から数えて15日目頃。

春先の清らかで生き生きとした様子を表した「清浄明潔」という語を略したもの。
万物が若返り、清々しく明るく美しい季節です。
この頃は桜の花が咲きほこり、お花見のシーズンでもありますね。南の地方ではつばめが渡って来る頃。
雨が多い時季で、暖かくなった後に小雨が降り続いて寒くなったりもします。