タカセン'CAFE
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... Lastupdate 2019.12.01
12月 
冬の水分補給

気温が下がり、空気が乾燥してくると、くしゃみや鼻水、咳などの症状が見られる風邪をひく人が増え始めます。

風邪の多くはウイルス感染によって人から人へとうつります。

風邪をひきおこすウイルスは200種類以上もあり、感染するウイルスの種類や型が異なるたびに風邪をひくことも少なくありません。

風邪予防にはウイルスにさらされないこと、ウイルスに負けない抵抗力をつけることが大切です。

風邪対策に水分補給

寒くなってきてからというもの、職場で、街中で、風邪を引いている人をよく見かけるようになりました。
風邪対策の王道であるうがい、手洗いに加えて「水分補給」も大事な予防策のひとつです。
風邪やインフルエンザの原因となるウイルスは、乾燥した状態で活発に活動します。
反対に湿度50%以上になると活動が急激に低下します。

 
水分補給は喉や鼻の粘膜をうるおしてウイルスの侵入を防ぐと同時に、侵入したウイルスを痰や鼻水によって体外に排出する作用を助けます。
また、風邪をひいてしまったら発熱や食欲低下、下痢、嘔吐などの症状により体からの水分排出が多くなりますので、普段以上にきちんと水分を補給するようにしましょう。

忘年会・新年会に水分補給

この時期、忘年会や新年会など飲酒の機会が多くなります。
お酒を飲むと喉が渇くことは多くの方が経験されていると思いますが、アルコールには利尿作用があるため、飲酒が過ぎると体は脱水状態となります。
アルコールを飲んだら意識的に水分を補給して、脱水状態を防ぎましょう。
また日本酒造組合中央会では、悪酔いをしないとして飲酒の合間に水分を取る「和らぎ水」を勧めています。
一年の疲れをお酒で流しても、水分補給をお忘れなく。