また、寝苦しさからくる睡眠不足も自律神経の乱れを招きます。
夏バテしにくい身体作りは、日頃の生活習慣を整えることから始まります。
この機会に見直してみましょう。
1.こまめに水分補給をする
厚生労働省の資料によれば、普通の生活においても毎日2.5Lの水分が身体から失われています。
この時期は熱中症予防のためにも、水やお茶をこまめに飲みましょう。
なお、スポーツドリンクを含めて、糖質の多い清涼飲料水の飲み過ぎは糖質の分解にビタミンB1を多量に消費するため、疲労感を招きやすくなります。
体の水分量
(水分補給のポイント)
・ビールは飲んだ量の1.5倍排泄するなど、アルコールには利尿作用があり、水分補給にはならない
・起床時や入浴後、スポーツ時は特に水分補給を心がける
2.温度差や体の冷やし過ぎに注意する
3.睡眠をしっかりとる
4.1日3食、いつも以上に栄養バランスを心がける