まずは自分の好きな淹れ方で楽しもう!
「本来、専門店などで扱っている一定以上の品質の茶葉は、どんな淹れ方でもおいしくなるもの。ぬるめのお湯がいいといわれているのは、手順を守ることで甘味とうまみが出やすいものが多いためです。
ご自宅で飲むなら作法は気にせず、3〜5グラムほどの茶葉に、熱湯200ミリリットルを入れ、3分待ってから淹れてみてください。おいしいお茶なら、これだけで十分味わいを楽しめます。
もちろん、ぬるいお湯で甘味やうまみをじっくり引き出してもOK。
まずは熱湯で淹れて、そのお茶の個性を楽しんでみるといいですよ」
ちなみに、量販店などで売られている茶葉は風味が出やすくなるように加工されているので、おいしく飲めるのは1〜2煎まで。
対して、専門店の茶葉だと淹れ方によって5〜6煎は淹れられるそう。茶葉の保存は冷凍庫を避けてフリーザーバッグなどで1カ月を目安に使い切るのが◎。
風味豊かなお茶を飲めば、心も体も健康になれそうですね! みなさんも、おうちで淹れたおいしい日本茶で一息ついてみませんか?