タカセン'CAFE
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...Lastupdate 2018.12.01
       ■ 冬至ってなに?

昼がいちばん短く、夜がいちばん長い日で、毎年12月22日ごろです。
(毎年変動します。2018年の冬至は12月22日です。)

北半球において太陽の位置が1年で最も低くなる日で、日照時間が最も短くなります。
太陽の位置が1年で最も高くなる夏至(6月21日ごろ。)と日照時間を比べると、東京で約4時間40分もの差があります。

この日を境に日が長くなっていくことから、冬が去り春が近づくことから、冬至は縁起の良い日とされてきました。


冬至にすることは?かぼちゃの意味

冬至の日は、かぼちゃを食べたり、ゆず湯にはいったりします。

かぼちゃは夏の食べ物ですが、保存がきき、ビタミンAやカロチンが豊富で風の予防に効果があるため、野菜が不足する冬に体力をつけるという意味があります。
また、冬至は、一年でもっとも太陽の力が弱まる日ですが、以後は再び太陽の力が強くなる事から「一陽来復」と言って、この日を境に運が上向くとされていました。
そして、さらに運がよくなるようにと「ん」がつく物を食べていたのです。

これを「運盛り」と言い、特に運盛りに食べられていたものは、れんこん、だいこん、にんじん、ぎんなん、きんかん、かんてん、うんどん(うどん)です。

これらは「ん」が2つ入る物として好んで食べられていたとされています。

かぼちゃは漢字で書くと「南瓜」となり、なんきん、で「ん」が2つ付いており。縁起の良い食べ物とされました。