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雑学・鯉のぼりと登竜門の関係
日本の風習として鯉のぼりをあげるようになったのは、江戸時代からです。江戸時代、端午は幕府の式日であり、子供のいる武家ではのぼりを立てました。
その際、武家でない町人はのぼりを立てることが出来ず、違うものを立てました。 それが「竜門の滝を登る鯉は竜になる」という中国の故事に由来した、鯉のぼりです。 子どもの成長を祝い、立身出世を願う親の心の表れでした。
登竜門という言葉もこの故事が由来です。 立身出世への関門という意味で使われていますね。
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■5月の誕生石についての豆知識
5月の誕生石はエメラルドとヒスイ(翡翠)です。
エメラルドは、世界の四大宝石(ダイヤモンド、ルピー、 サファイア、エメラルド)の一つで、古くより愛でられてきました。
古代エジプト時代、ファラオはエメラルドと神を同等にあがめ、ときにエメラルドの粉末を飲むことで、自らを神聖なる存在に高めようとしました。 エメラルドは傷のないものが珍しいため、ヒビや傷があることこそ、天然ものである証となります。
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■ 5月病に負けない豆知識
俗に言う5月病とは、 新入生や新社会人が4月から新しい環境で緊張を重ねたあとに5月の連休を過ごし、その後無気力状態になってしまうことを言います。
症状としては疲労を感じる、気力がなくなる、イライラするなどです。 神経を落ち着けるためにはカルシウムを多く摂るといいと言います。 神経が興奮しイライラしているときは、細胞の中にナトリウムが増えています。
生物学用語ではナトリウムチャンネルというイオンチャンネルを通ってナトリウムが細胞に入るのですが、カルシウムが周りにあるとこのナトリウムチャンネルがうまく働かないのです。そのため、ナトリウムが細胞に入りにくくイライラしないということです。 積極的にカルシウムを摂り、自分の心を守りたいですね。
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