タカセン'CAFE
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...Lastupdate 2019.03.01
ストレスが血管に与える悪影響

1.自律神経・内分泌系の異常が代謝機能を乱す

→・血圧や血糖値が上昇する

・コレステロールなどの血中脂質の異常が起こりやすくなる

2.血液中の赤血球が増加する

→心筋梗塞や脳卒中の原因となる「血栓」ができやすくなる

●強いストレスは心筋梗塞や脳卒中の引き金に

恐ろしいのは、強いストレスは、時に心筋梗塞や脳卒中といった命にかかわる病気の引き金になることがある点です。

たとえば何かの試験を受ける際などには、脈が速くなったり、血圧が上がったりしますが、これは「失敗しないように」という心理的な刺激が脳から心臓に伝わるために起こるものです。

 


 


軽いストレスでもこうした身体変化が起こるのですから、特に動脈硬化症や心臓病といった持病のある人が強いストレスを受けたときに、脈拍が増加し、血圧が急上昇して、狭心症発作(胸痛)や心筋梗塞を起こすケースもあります。

また、脳卒中の最大の要因は高血圧なので、やはり強いストレスが発症の引き金になることがあります。

●ストレスを上手に軽減して、血管病の予防につなげよう

ストレス対策の基本は、まずは自分のストレスに気づくことです。

ストレスによって現れる心身のさまざまな変化を「ストレス反応」といい、身体面・心理面・行動面に現れることがあります。