タカセン'CAFE
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... Lastupdate 2020.09.01

 紫外線警報は継続中!
秋の日差しは顔を狙っている

9月。
もうしばらく残暑が続くとはいえ、肌にとって最も過酷とも言える夏がようやく終わりを迎え、季節は秋へと向かっていきます。

「紫外線も減るし、暑さによる汗や皮脂の過剰分泌からもやっと解放される!」と、胸を撫で下ろしている方も少なくないのではないでしょうか。

しかし、過ごしやすく肌への負担も比較的少ないと言われる秋にも、この季節だからこそ注意しておきたい秋の日焼けリスクや、抑えておきたいスキンケアのコツがあります。

夏が終わったからといって油断をすると、9月の肌のコンディションを急降下させてしまうことも。秋〜冬にかけては美白のチャンスでもありますので、秋の日焼け対策とポイントを抑えたケアを継続しながら、ひと夏を耐えた9月の肌を蘇らせましょう。

9月の肌は、乾燥肌・敏感肌リスクがさらに高まる

過ごしやすくなるにつれて、クーラーや室内外の寒暖差といった「夏乾燥」のリスクは減るものの、秋は乾燥シーズンの始まりであり、空気そのものが乾燥していきます。
秋の爽やかな風は、冬の風のように一気に肌の乾燥を進めるものではありませんが、じわじわと乾燥に拍車をかけるでしょう

。 また、蓄積した紫外線ダメージも、9月の肌の乾燥と深い関わりがあります。
毎日のようにクーラーに当たってきた肌は角質が乾燥してボロボロになっており、角質がもろくなることで更に乾燥してしまいます。
夏の間にベタつきを嫌って保湿を怠った結果として、9月の肌は内部が深刻な乾燥状態に陥っているケースも少なくありません。

乾燥した肌はとても敏感です。
秋になるとかゆみ等の肌トラブルを起こしやすいのも、乾燥由来の敏感肌が関係しています。
また、秋の花粉が原因で肌荒れを起こす方もいるので要注意です。

9月の肌は、夏場のダメージをためこんで、とてもデリケートになっています。
しっかり保湿をしてケアをしてあげないと、あっという間に簡単には挽回できない乾燥肌・敏感肌へと進行していきますし、秋の日焼けに対する防御力も弱くなります。

保湿は夏場も継続的に行っておくことが理想ですが、夏に保湿を十分に行っていなかった方も、今すぐ本格的な保湿をスタートさせてください。
肌が特に敏感になっている時は、スキンケアを急に変えるのはかえって危険なので、まずは保湿をメインとした基本的なケアで、肌自身のバリア機能や再生力を高めることを重視してください。