■腹式呼吸で快眠へ
夜遅くまで仕事をしていたり、寝る直前までパソコンやスマホを眺めていると、交感神経が優位になり、なかなか寝付けなくなります。
その状態を改善し、副交感神経を優位にするために、呼吸法が役立つのだそう。
リラックス効果が高いといわれているヨガなどでも、深い呼吸というのは大事な要素になっているようです。
リラックス目的で呼吸を行う場合は、胸ではなくお腹をつかう、腹式呼吸が効果的です。
■腹式呼吸の方法
まず、体内の空気を全て吐き出します。
体内の空気を全て吐ききったら、お腹を空気で膨らませるようなイメージで鼻から空気を吸い込みます。
お腹に空気がいっぱいたまったら、今度は口から少しずつ息を吐きます。
吸ったときの倍程度の時間をかけてゆっくりと吐き出すのがポイント。
このゆっくりとした深い呼吸をくり返すことで、副交感神経にスイッチが切り替わり、リラックス状態に近づけるようです。
おやすみ前にぜひ試してみましょう。