マスク選び・装着のコツ
・綿ガーゼやシルクなどの天然素材を選ぶ
・化学繊維でできたマスクを使用する場合は、マスクと肌の間にガーゼやコットンなどの柔らかい素材を挟む
・マスク内の汗、湿気はこまめに拭き取る
・家ではマスクをはずし、肌を保湿する
改善がみられない場合は皮膚科へ
一見乾燥による炎症のようでも、自己診断を誤ると症状が悪化する場合があるので注意が必要です。
例えば、乾燥による湿疹と水虫は症状がよく似ていて、市販の外用剤によってかぶれを起こすケースもあります。
市販薬は、医薬品に比べて添加物が多く、かゆみや肌荒れ、かぶれの症状を起こしやすいので、改善がみられない場合は医療機関を受診しましょう。
乾燥により症状が悪化しやすい皮膚の病気も多くあります。バリア機能の低下により皮膚が乾燥するアトピー性皮膚炎や、シェーグレン症候群なども、秋、冬になると湿度の低下に伴い悪化しやすい傾向にあります。