このため、2月のスキンケアやエイジングケアは、大気の乾燥を意識して1月と同様に保湿をしっかり行うことが大切です。
◎1876年から2018年までの東京の月別の相対湿度(気象庁)
なお、相対湿度とは、ある温度の空気中に含みうる最大限の水分量(飽和水蒸気量)に比べて、どの程度の水分を含んでいるかを示す値で、百分率(%)で表します。
一般的に湿度と言えば、相対湿度のことです。
このデータから言えることは、気温や湿度の観点からは、2月は気温、湿度ともに1年で2番目に低く、乾燥肌のリスクがとても大きな月だということです。
お肌やスキンケアに影響を与える他の要素
意外かも知れませんが2月はすでに春の花粉が飛んでいるので、花粉症対策も必要になってくる月です。
特に、アトピー性皮膚炎の方は注意しましょう。
また、他の化学物質がアレルゲンとなる可能性もあります。
気になる症状があれば皮膚科などで相談しましょう。