タカセン'CAFE
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... Lastupdate 2018.12.01

2月も1月同様に乾燥の季節

2月の平均気温は、1月より1度程度あがりますが、年間では2番目に寒い月です。
また、年度によっては、1番寒い月です。
2018年では2月は1月に続き2番目です。

例えば、2018年2月の場合、東京の平均気温は5.4度。
ここ数年は、5.4度から7.2度なので6度前後が平均です。

2月も1月と同じく寒い月であることがわかります。

◎1876年から2018年までの東京の月別の気温(気象庁)

湿度については、2018年2月の平均相対湿度は56%でした。
2月の湿度は、ここ数年でも48%から59%でした。
2月は、湿度も気温と同じく1月に次いで2番目に低い場合が多く、大気の乾燥が明らかな月であることがわかります。

   
このため、2月のスキンケアやエイジングケアは、大気の乾燥を意識して1月と同様に保湿をしっかり行うことが大切です。

◎1876年から2018年までの東京の月別の相対湿度(気象庁)

なお、相対湿度とは、ある温度の空気中に含みうる最大限の水分量(飽和水蒸気量)に比べて、どの程度の水分を含んでいるかを示す値で、百分率(%)で表します。

一般的に湿度と言えば、相対湿度のことです。

このデータから言えることは、気温や湿度の観点からは、2月は気温、湿度ともに1年で2番目に低く、乾燥肌のリスクがとても大きな月だということです。

お肌やスキンケアに影響を与える他の要素 意外かも知れませんが2月はすでに春の花粉が飛んでいるので、花粉症対策も必要になってくる月です。

特に、アトピー性皮膚炎の方は注意しましょう。

また、他の化学物質がアレルゲンとなる可能性もあります。

気になる症状があれば皮膚科などで相談しましょう。